サラー以上のスピード! チェルシー長身DF、今季プレミア最速「時速36.7km」を記録

チェルシーDFアントニオ・リュディガー【写真:Getty Images】
チェルシーDFアントニオ・リュディガー【写真:Getty Images】

リュディガーがサラー、トラオレの36.6kmを抜いて今季プレミアトップへ

 イングランド1部チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーらスピード自慢のアタッカーを抑え、今季のプレミアリーグ最速の記録を持っているようだ。データ分析会社「オプタ」が伝えている。

 リュディガーは2017年からチェルシーに所属するセンターバック。トーマス・トゥヘル監督の下でレギュラーに定着しており、守備での中心的な役割を担う。身長190センチの長身で、強靭なフィジカルを生かしたパワフルなプレーが持ち味。強さだけでなく、相手のアタッカーに引けをとらない抜群のスピードを備えている。

 そんなリュディガーの速さを裏付けるデータを「オプタ」ツイッター英語版が公開した。29歳のDFはブライトン戦で時速36.7kmを記録。これはリバプールでプレーするFWサラー、前ウォルバーハンプトンのFWアダマ・トラオレ(現FCバルセロナ)の時速36.6kmを抑え、今季のプレミアリーグ最高速度だという。以下、リバプールのDFイブラヒム・コナテ(時速36.2km)、ウェストハムのFWオリー・ワトキンスとレスター・シティのFWパトソン・ダカ(ともに時速36.1km)で続いている。

 “プレミア最速”のリュディガーは今季限りでチェルシーと契約満了を迎えるため去就が注目されており、すでに来季のユベントス加入で個人合意に達したとの報道も出ている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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