アーセナル冨安、代表ウィーク明け後に復帰か “実戦帰還”の可能性を現地メディア指摘
4月4日の次節リーグ戦(対クリスタル・パレス)で復帰の可能性へ英メディア言及
アーセナルの日本代表DF冨安健洋はふくらはぎの負傷離脱中で、およそ2か月間実戦から遠ざかっている。英地元メディア「フットボール・ロンドン」はインターナショナルウィーク明けの4月に復帰できる可能性について報じた。
冨安は昨年末に左足のふくらはぎ負傷で戦線離脱。第19節ノリッジ(0-5)を欠場し、第4節ノリッジ戦(1-0)から続いていたプレミアリーグでの連続出場は「15」で途切れた。年明けに一度復帰するも、今度は右足のふくらはぎを痛め、再離脱。1月20日のリーグカップ準決勝セカンドレグのリバプール戦(0-2)を最後にピッチから遠ざかっている。
カタール・ワールドカップアジア最終予選のラスト2試合に臨む日本代表メンバーからも落選となった冨安。アーセナルでも練習には合流しているものの、復帰時期については未定だ。
そうしたなか、地元メディア「フットボール・ロンドン」は3月22日、代表参加組以外のアーセナルの選手の動向をレポート。冨安については、この中断期間を経て行われる現地時間4月4日の次節リーグ戦(対クリスタル・パレス)で復帰できる可能性について言及している。
「冨安健洋はパレス戦での復帰に向けてこのインターナショナルブレークを利用することができるだろう。このディフェンダーはふくらはぎの怪我で1月から試合に出場していないが、アルテタ監督が認めていたように、(3月16日の)リバプール戦と(同19日の)アストン・ビラ戦に向けたトレーニングには参加していた。
当然リスクを冒すことはせず、23歳は日本代表に招集されなかった。4月4日にセルハースト・パークを訪れる一戦を前に、冨安はフィットネス調整のため2週間を使うことができる」
6シーズンぶりのトップ4入りに向けたラストスパートをかけたい現在4位のアーセナル。終盤のラストスパートを前に、冨安はピッチに戻ってくることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)