トッテナムの韓国エースFW「残酷に嘲笑された」 ボール直撃後の“演技シーン”に英指摘「オーバーだ」

トッテナムFWソン・フンミン【写真:AP】
トッテナムFWソン・フンミン【写真:AP】

ソン・フンミンにウェストハムDFの蹴ったボールがヒット、不自然な倒れ方が話題

 イングランド1部トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、現地時間3月20日に行われたリーグ第30節ウェストハム戦(3-1)で2ゴールをマーク。自慢の決定力でインパクトを放ったなか、ボールが当たった後の“演技”が英メディアで話題となり、「残酷に嘲笑された」と注目されている。

 ウェストハム戦で先発したソン・フンミンは前半9分、イングランド代表FWハリー・ケインのクロスに飛び込みウェストハムDFクル・ズマのオウンゴールを誘発すると、前半24分、後半43分にゴールを決め勝利に貢献。抜群の決定力を活かした2ゴールで、得点ランク2位タイとなる13得点へ到達した。

 トッテナムの全ゴールに絡む働きに賛辞が寄せられた一方、2-1とリードして迎えた後半7分過ぎのワンシーンが話題に。スパーズがCKを獲得し、選手たちがボックス内でプレーに備えていた際、ウェストハムのズマが無邪気にコーナーフラッグに向かってボールを蹴り出すと、そのボールがソン・フンミンに当たり、地面に倒れた。

 トッテナムDFセルヒオ・レギロンがズマに詰め寄り一時騒然となったが、ソン・フンミンがやや不自然な倒れ方だったため、英紙「ザ・サン」では「ウェストハム戦でボールを蹴られ倒れたソン・フンミンが残酷に嘲笑された」との見出しとともにファンの反応を紹介。「私でもあんなに倒れない」「本当にお粗末だ。オーバーだよ」との声が上がったといい、思わぬ形で“被害者”となりながらもオーバーリアクションに対し厳しい指摘が飛んでいた。

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