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「チェルシーでやり残したことがある」モウに放出されたベルギー代表FWが移籍金104億円でチェルシー復帰へ
英紙報じる エバートンFWルカクが13年以来の復帰決断
エバートンのベルギー代表FWロメル・ルカクは古巣チェルシーへの復帰が近づいているようだ。アントニオ・コンテ新監督が獲得を希望するストライカーは「チェルシーでやり残した仕事がある」と同僚に告白し、2年ぶりとなる古巣復帰を決断したという。英紙「サン」が報じた。
エバートンはルカクに7500万ポンド(約104億円)という破格の移籍金を設定したと報じられるなど、昨季18得点のエースの慰留に努めている。しかし、本人は古巣復帰に気持ちが固まったようだ。
ルカクは11年からチェルシーでプレーしたが、トップチームではなかなか出場機会に恵まれなかった。12-13シーズンはウェスト・ブロムウィッチに期限付き移籍して35試合17得点。翌13-14シーズンはチェルシーで開幕を迎えて2試合に出場したものの、ジョゼ・モウリーニョ元監督(現マンチェスター・ユナイテッド)の信頼を手にできず、開幕後にエバートンへ渡っていた。そこから3シーズンに渡ってマージーサイドで経験と実績を積み、満を持しての復帰が目前となっている。
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