2人で何点取るつもり? ケイン&ソン・フンミン、阿吽の呼吸で3ゴール演出に「実質ハットトリック」と驚愕
トッテナムはオウンゴール、ソン・フンミンの2発で3-1の快勝
イングランド1部トッテナムは、現地時間3月20日に行われたリーグ第30節でウェストハムと対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合で、イングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンのホットラインから2ゴールが生まれ、称賛の声が相次いでいる。
トッテナムのアカデミー出身で、チームのエースストライカーとして活躍するケイン。そして、2015年にドイツ1部レバークーゼンから加入したソン・フンミンの2人は今や名実ともにプレミア最強のコンビだ。
ウェストハム戦で揃って先発出場したトッテナムは前半9分、ケインが右サイドを突破すると、ゴール前で待ち構えていたソン・フンミンへクロスを供給。ソン・フンミンは直接触れられなかったが、流れたボールがマークに付いていたウェストハムDFクル・ズマに当たりオウンゴールとなり幸先良く先制した。
同24分にはケインの絶妙なスルーパスに抜け出したソン・フンミンが相手に寄せられながらも落ち着いてシュートを放ち、追加点をゲット。その後ウェストハムに1点を返されるも後半43分、GKウーゴ・ロリスの大きなパントキックから相手2人を惹きつけたケインがヘディングで後ろへ上手く流すと、阿吽の呼吸で走り込んだソン・フンミンへ。相手GKとの1対1を安定の決定力で沈め、この日2点目をマークした。
序盤のオウンゴール含め、3ゴールを素晴らしいコンビネーションで演出したケインとソン・フンミンの2人には、「最高のコンビ」「相変わらず素晴らしい」「本当に最高のバディ」「この2人で何点取るつもりや」と称賛の声が挙がっている。
2ゴールのソン・フンミンはこれで得点ランク2位タイとなる13得点へ到達。ファンからは「実質ハットトリック」「アジアの誇り」「シュートが上手すぎる」「決定力ヤバすぎ」と、圧巻の“決定力”にも注目が集まっていた。