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日本戦、豪州が“攻撃の中核”欠場の危機 一発退場タックル被害で負傷…現地懸念「W杯への希望に影響を与え得る」
セルティックMFトム・ロギッチが、怪我でW杯予選欠場の可能性を指摘
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本と対戦するオーストラリアが、主力欠場の危機に立たされているようだ。現地メディアは、攻撃の中核を担うMFトム・ロギッチ(セルティック)の出場が危ぶまれていると報じている。
ロギッチは、3月19日(現地時間)に行われたスコットランドリーグ第31節・ロス・カウンティ戦(4-0)に先発も、前半に激しいタックルを受け途中交代。相手にはレッドカードが提示され、退場処分が下されていた。
オーストラリア地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」によると、アンジェ・ポステコグルー監督は試合後、ロギッチの怪我の程度を楽観視したというが、「ロギッチの負傷が、日本代表との対戦を前に、サッカルーズをさらに苦境に追い込む」と見出しが打たれた記事では「ロギッチの足首の怪我はサッカルーズと彼らのW杯への希望に大きな影響を与え得る」と、欠場の可能性に触れた。
ロギッチは今予選で6試合に出場し1ゴール2アシストをマークするなど、攻撃の中心人物として存在感を発揮。現在、グループ3位のオーストラリアは、自力での本大会出場権獲得となる2位以内進出へ2連勝がノルマとなるが、仮にロギッチが招集辞退となれば、大きな痛手となる。
グラハム・アーノルド監督は先日、新型コロナウイルスの陽性反応を示し、日本戦の指揮を執れない可能性が報じられたばかり。日本も主力FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)の欠場となっており、両チームとも不安を抱えながらこの一戦を迎える可能性がありそうだ。
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