南野拓実にスタメン期待の声続々、“ぶち抜き弾”再脚光「カップ戦のキング」「日本のサムライ」 

リバプールでプレーするMF南野拓実【写真:AP】
リバプールでプレーするMF南野拓実【写真:AP】

リバプールは現地時間20日にFA杯準々決勝で英2部ノッティンガムと対戦

 イングランド1部リバプールは現地時間3月20日、FAカップ準々決勝で英2部ノッティンガム・フォレストと対戦する。リバプール所属の日本代表FW南野拓実はここまでカップ戦で好成績を収めてきたなか、クラブが公式SNSで5回戦ノリッジ・シティ戦(2-1)の南野の2ゴールが再び脚光を浴びている。

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 南野はリーグ戦での出番は少ないものの、カップ戦ではリーグカップ(カラバオ杯)で4得点1アシストとチームの優勝に貢献。FA杯でも3ゴール決めており、クラブにとって重要な一員となっている。

 FA杯準々決勝を前に、ピックアップしたのは5回戦で当たったノリッジ・シティ戦での2ゴールだ。

 南野は前半27分、DFコスタス・ツィミカスが左サイドから折り返したボールを収めたFWディボック・オリギからのパスを受け、右足で先制ゴールを記録。さらに同39分には、コーナーキック(CK)を相手DFがヘディングして流れたボールをトラップし、再び右足でゴールに突き刺した。

 リバプールは公式インスタグラムでこのシーンを「南野の2ゴールで準々決勝の居場所を確保した」と紹介。ファンからは「“南野杯”だ」「タキを売らないで」「完璧なゴール」「日本のサムライ」「カップ戦のキングだ」と賛辞が送られたほか、「彼をスタメンで使ってくれ」準々決勝の先発に推す声も上がっている。

 英メディアからはリーズ・ユナイテッドへの移籍説“再燃”の可能性も指摘される南野だが、データ分析会社「オプタ」によれば、2020年1月の移籍以降、FAカップとリーグカップでは枠内シュート決定率が驚異の「100%」という数字も伝えられており、現状は“カップ戦要員”として必要不可欠な存在なのは間違いない。

 20日の準々決勝ノッティンガム戦でも、クラブを今季2つ目のタイトルに導くため、南野のゴールへファンからの期待は高まっている。

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