上田綺世、大迫不在の代表スタメン奪取へ 「コンディションは維持してきたつもり」と自信
大迫離脱のなかで活躍が期待される上田、リーグ戦5試合3ゴールと好調キープ
日本代表FW上田綺世(鹿島アントラーズ)が3月20日のオンライン取材に対応し、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(24日)、ベトナム戦(29日)に向けて「出場時間を掴み取る」「武器を存分に出して表現したい」とスタメン奪取に闘志を燃やしている。
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日本代表のエースとして君臨してきたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が怪我のため離脱したなか、代表のアタッカー陣で活躍が期待される1人が上田だ。今季リーグ戦では5試合連続スタメンで、チーム最多3ゴールをマークするなど好調をキープし、チームを力強く牽引している。
さらなる飛躍が期待される23歳のストライカーは「まずはコンディションを整えて、良いパフォーマンスをする準備をしたい。コンディションは維持してきたつもり」と自信を漲らせつつ、オーストラリア戦に向けて「1点が重い試合だと思う。FWなので得点は貪欲に狙いつつ、チームに求められることをバランスよくプレーする必要があると思う」とチームへの献身も忘れない。
与えられた役割を着実に全うする不言実行タイプの上田だが、「自分を使いたいと思わせるようなパフォーマンスを見せないといけない。求められることを全うしなければいけないし、どこかでプラスアルファを出さないといけないと思う」とポジション奪取への強い思いを覗かせる。
エース大迫は不在だが、ポジションを争うライバルは多い。「まずはチームの中で信頼を得ないといけない。そこのチャレンジしていくのは変わらない。まずは出場時間を掴み取ること。出たらチームに求められることと、それ以上を見せたい。武器を存分に出して表現したい」と誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)