独1部「ボーフム×ボルシアMG」、副審への被害で中止 「馬鹿げた行動」と怒り露わ
観客が投げたプラスティックの容器が副審の後頭部に直撃
日本代表FW浅野拓磨が所属するドイツ1部ボーフムとボルシアMGの試合は観客が投げたプラスティックの容器が副審の後頭部に直撃したことを受けて中止となった。クラブはツイッター上で副審のクリスティアン・ギッテルマン氏へ謝罪した。
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アクシデントが起きたのはアウェーチームのボルシアMGが2-0とリードして迎えた後半23分過ぎ。スタンドから投げ入れられたプラスティック容器が副審の後頭部に直撃。ギッテルマン氏は頭を押さえてピッチに座り込んだ。これを見て主審は試合を中断させた。
これには選手たちも怒りを露わにしており、ボーフムGKマヌエル・リーマンらをはじめ複数の選手がスタンドに向けて叫び、ファンに対して抗議していた。後半26分時点で選手たちはピッチから引き上げ、そのまま再試合されることはなかった。
ボーフムはクラブ公式ツイッターで「試合は再開されない。中止になった」と投稿。「我々は正式にラインズマン(副審)のクリスティアン・ギッテルマンに謝罪することしかできません」と詫びるとともに「非常に恥ずかしく、悔しい夜となりました。馬鹿げたファンによる本当に愚かな行動でした」と強い言葉でファンの行動を批判した。
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