4戦3発と好調…“ハマのGTR”仲川輝人の華麗プレー 超絶ミドル&泥臭いタックルに「見惚れる」

横浜FMのFW仲川輝人【写真:Getty Images】
横浜FMのFW仲川輝人【写真:Getty Images】

すでに過去2シーズンの得点数を上回り、守備面でもチームに貢献

 J1横浜F・マリノスに所属するFW仲川輝人は今季4試合に出場し3ゴールを決め、京都サンガF.C.の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカとジュビロ磐田DF鈴木雄斗と並び得点ランクトップとなっている。この活躍を受け、Jリーグ公式ツイッターが「ハマのGTR」の異名を持つ仲川のプレー集を公開した。

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 現在30歳の仲川は2015年に横浜FMに入団。16年にはFC町田ゼルビア、17年にはアビスパ福岡へレンタル移籍で経験を積み、19年には33試合で15ゴールを決めJリーグMVP(最優秀選手賞)と得点王をダブル受賞した。

 ここ2シーズンはそれぞれ2ゴールにとどまったものの、今季はこれまで4試合に出場し3ゴールの活躍でチームの攻撃を牽引している。

 そんななか、Jリーグ公式ツイッターが「超絶ミドルから足元のテクニックまで」とコメントを添えて仲川のプレー集を公開。2月19日に行われた開幕戦のセレッソ大阪戦で見せた献身的なタックルや、2月23日に行われたリーグ戦第9節の川崎フロンターレ戦で決めた見事なコントロールシュートなどがピックアップされている。

 公開されたプレー集には、「見惚れる」「メチャクチャ代表でみたい」「めっちゃすげー」などコメントが寄せられ、現在のJ1トップスコアラーに熱視線が注がれた。

 Jリーグ公式「STATS DATA」によると、仲川はゴール数以外にもチームトップとなるドリブル数「9」を記録。これはリーグ全体でも3位との数値となり、ゴールに向かう姿勢を随所に見せつけている。

 18日のサガン鳥栖戦ではベンチ外となったが、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)も組み込まれる過密日程のなか、仲川の決定力やゴールへの推進力はチーム欠かせない存在になるはずだ。

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