岡崎レスターに分裂危機!? スーパーサブのアルゼンチン人FWが移籍志願

昨季岡崎を上回るゴール数もスタメン少なく

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは昨季MVPのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの去就問題が注目される中、アルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアが移籍を熱望していることが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 昨季優勝したレスターは激動のオフを過ごしている。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディはアーセナル移籍でクラブ間合意に達しながら、急転残留を果たした。だが、フランス代表FWエンゴロ・カンテはチェルシーに移籍し、エースのマフレズも契約延長オファーを固辞したとレポートされている。

 そして、昨季スーパーサブとしてチームを支えたウジョアは、リーグ戦で岡崎を1ゴール上回る6得点2アシストと結果を出した。しかし、岡崎とヴァーディのコンビは絶妙だったために、ウジョアのスタメン出場は7試合にとどまっていた。

 だが、チームは前線にCSKAモスクワからナイジェリア代表FWアーメド・ムサを加え、ウジョアはさらに出場機会を失う可能性が浮上している。出番を求めて移籍に動いていることが明らかになったウジョアが離脱となれば、絶妙な一体感でタイトルを勝ち取ったチームの和に亀裂が走るかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング