「CMかよ」 トッテナムFWケイン、偉大な記録更新後の“コーラ蹴り上げ”パフォーマンスが話題「絵になりすぎ」
ランパード氏、ルーニー氏が保持する得点記録をそれぞれ更新
イングランド1部トッテナムは現地時間3月16日に延期分のプレミアリーグ戦第16節でブライトンと対戦し、2-0と勝利した。
2点目を決めたイングランド代表FWハリー・ケインはこのゴールで元イングランド代表フランク・ランパード氏(現エバートン監督)のプレミアリーグ通算ゴール数を上回り「178」とした。また、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏(現ダービー・カウンティ監督)が保持していたプレミアリーグ最多アウェーゴール数の記録も塗り替える(95得点)メモリアルな一戦となった。
前半37分にアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロのゴールで先制し、迎えた後半13分にケインが輝く。ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールがセンターライン付近から相手DFの背後へスルーパスすると、それに反応したケインが相手GKとの1対1を制し、ニアサイドにゴールを流し込みリードを2点とした。
このまま試合は2-0で終了し、ケインの記録達成に花を添える形でトッテナムが勝利。得点記録だけでなく、2点目を決めた後にケインが観客席から投げ込まれたコカ・コーラのペットボトルを蹴り上げた瞬間にも注目が集まっている。
「B/R Football」公式ツイッターがケインのペットボトルを蹴り上げる瞬間の写真を複数枚投稿すると、「コーラ蹴るとこよかったな」「コーラのCMかよ」「すげぇ写真」「絵になりすぎ」「美しい」などコメントが寄せられた。
ケインはリーグ戦直近6試合で7ゴールと好調をキープ。今季の得点数を「12」に伸ばし、得点ランキングで3位タイとなっており、シーズン終盤にギアを上げている。