鳥栖MF堀米のビッグチャンス阻止シーンに「ワッキーチョイス」としてJ公式も注目

　浦和レッズは3月13日のJ1リーグ第4節サガン鳥栖戦で0-1と敗れ、開幕6試合で4敗目となった。チームの調子がなかなか上がらないなかでも、3月の日本代表メンバーに選ばれたDF酒井宏樹が見せた“シュートブロック”のシーンに、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんが選出する「ワッキーチョイス」としてJ公式も注目している。

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　この試合フル出場した酒井は後半9分、ディフェンスで好プレーを見せる。鳥栖に右サイドを崩され、MF飯野七聖が中央のスペースへパス。ペナルティーエリア手前で待っていたMF堀米勇輝に渡ると、ワントラップしてからシュートを選択。しかしファーストタッチが少し浮いてしまい、その間に酒井が絶妙なスライディングでシュートブロックし、浦和は難を逃れている。

　ワッキーさんはこのシーンを自身のツイッターで「酒井宏樹とんでもない超人スライディング！堀米のトラップが浮いたっていうのもあるが、股下も通させない完璧なスライディング！」と紹介。後日Jリーグ公式YouTubeチャンネルでも「切り抜き動画」として投稿されると、ファンからは「さすがすぎる」「マジで衰えないな」「こういうディフェンスしたい人生だった」とコメントが寄せられた。

　試合は徐々に浦和が主導権を握ってチャンスを創出。それでも決定打を欠いてゴールを奪えずにいると、途中出場の鳥栖FW垣田裕暉に技ありのヘディングシュートを決められた。後半31分からFWキャスパー・ユンカーを投入するも崩し切れず、0-1と惜敗している。

　酒井は12日に自身のインスタグラムで第3子誕生を報告。さらに16日には3月の代表戦にも駆り出されることが発表された。浦和は現状1勝1分4敗で13位に沈んでいるが、家族のため、チームのためにも、酒井にはさらなる貢献が期待されそうだ。