リーグトップの11アシストを記録するアレクサンダー=アーノルドを称賛

　イングランド1部リバプールは、3月16日のプレミアリーグ第27節延期分でアーセナルと対戦。アウェーゲームを2-0で制し、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を1に縮めた。この試合でリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが見せた活躍を受け、元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏は自身のツイッターで驚いた様子を綴っている。

　アレクサンダー=アーノルドは前半45分、浮き球の縦パスからセネガル代表FWサディオ・マネのシュートチャンスを作るなど、随所に好プレーを披露。直接ゴールに絡むことはなかったものの、チームの完封勝利に貢献している。

　今シーズン、アレクサンダー=アーノルドはプレミアリーグで11アシストを記録し、これはリーグ最多。この数字にリネカー氏は着目し、「イングランドのサッカーで、最高のパサーが右サイドバックにいる。私たちのスポーツに、何が起きているんだ」と、笑い泣きする絵文字とアレクサンダー＝アーノルドのアカウントを付けたツイートをした。

　英地元紙「リバプール・エコー」はこのツイートを受けて、「アレクサンダー=アーノルドは今季プレミアリーグ最多の11アシストを挙げ、あと4でダニエウ・アウベスの持つDFが1シーズンで記録した最多アシスト記録に並ぶ」と、紹介している。

　驚異的な得点力を誇るリバプールで、アレクサンダー=アーノルドは、どこまで記録を伸ばすことができるだろうか。