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FIFA、ウクライナ選手の期間外移籍と選手登録最大2名の例外措置を発表 「ロシアによる武力行使を引き続き非難する」
ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援の一環として例外措置を発表
国際サッカー連盟(FIFA)は、ロシアから侵攻を受けるウクライナへの支援の一環として、ウクライナ人選手は期間外でも移籍と選手登録を可能にすると発表した。
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FIFAは、3月16日の理事会において、「ウクライナ人の国境を越えた移動に関する出国が許可された場合、登録の機会を提供することを決定した。ウクライナ人選手が登録しようとするクラブの協会で登録期間が終了していても、ほかのクラブへの登録が認められると明確にした」と発表した。
このため、Jリーグのようにウインドーが開いているリーグはもちろん、すでに移籍期間が終了している欧州各国や中東、南米のなどのリーグにおいても、ウクライナ人選手は契約と選手登録が可能になり、プレーする場所を得られることになった。
また、この例外措置による選手登録は各クラブで上限を2名とすることも発表されている。
そのうえで、FIFAは「今後もウクライナの状況を注意深く監視する」と言及。「ロシアによるウクライナでの継続的な武力行使を引き続き非難し、敵対行為の迅速な停止と平和への復帰を呼びかける」とも声明を発した。
ウクライナ人選手たちが母国の状況に心を痛めている様子が多くの形で報道されているが、プレー機会の提供という形での支援の手は差し伸べられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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