鎌田大地は「上昇のシンボル」 “ターニングポイント”後の急浮上を独メディア称賛
鎌田の活躍もあり、フランクフルトは公式戦3連勝
ドイツ1部フランクフルトは、現地時間3月5日のブンデスリーガ第25節ヘルタ・ベルリン戦(4-1)から公式戦3連勝を飾った。海外メディアは、「上昇のシンボル」として日本代表MF鎌田大地の名前を挙げている。
2月12日のブンデスリーガ第22節ヴォルフスブルク戦(0-2)からリーグ戦3連敗を喫していたフランクフルトは、ヘルタ・ベルリンに快勝して連敗をストップ。後半38分までプレーした鎌田も、チーム4点目をアシストした。
鎌田は続く3月9日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1戦のベティス戦(2-1)で決勝ゴールを挙げると、3月13日にホームで行われたブンデスリーガ第26節ボーフム戦(2-1)でも公式戦2試合連続ゴールを記録。調子を上げ、チームの公式戦3連勝に貢献した。
ドイツメディア「Fussballeck」は「鎌田大地:フランクフルト上昇のシンボル」と見出しを打ち、「鎌田のパフォーマンスはヘルタ・ベルリン戦前後で変化」と伝えている。
「(フランクフルトの)上昇はヘルタ・ベルリンにアウェーで4-1と勝利したところから始まった。それまでは3連敗。その間、日本人MFもピッチ上で芳しくなかった。しかし、突然ターニングポイントを迎えた」
今季リーグ戦では3得点2アシストと、昨季の5得点15アシストに比べると低調な鎌田。この勢いに乗り、チームをさらなる連勝に導けるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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