磐田×G大阪の難解な事象をジャッジリプレイが検証 家本政明氏が示した「ハンドの反則」への見解は?
パトリックの“ハンドの判定”については出演者でも賛否
さらに番組では、森岡のスライディングについて「足にいっちゃっているよね」とファウルの可能性が高かったと推測。そのうえでパトリックのハンドについては、家本氏が持論を展開。
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「競技規則の文言に照らし合わせると、(腕の位置は)不自然じゃない。ノットハンド」としつつも「攻撃側と守備側」、ハンドした選手の立場を“逆”に入れ替えた場合に見方が変わるという点を説明し、「両方とも言える」と主審の判定をある程度サポートした。
「競技規則の文言だけだと、ノットハンドが強い印象持つけど、“ディフェンスがゴールに(向かいボールに)”と条件を少し設定を変えてみるとハンドのほうが納得感が高くなるんじゃないのとなった時、ハンドの判定は十分受け入れられると思う」
パトリックの「ハンドの判定」については、Jリーグ副理事長の原博実氏が「ノーハンドだ」と主張したり、深野氏が迷いながらも「ボールが後ろに流れるのを嫌がる手かな」といった意見を出したりと出演者でも振れ幅が大きく、判定について意見が割れている。
番組ではこの事象のほか、2戦連続での京都サンガF.C.の退場について、V・ファーレン長崎対大分トリニータ(4-1)のハンドでPKのシーンなどについても熱い議論が交わされている。