チェルシー買収へ中東から巨額オファーか サウジのメディアグループ、4000億円超を提示と海外報道
アブラモビッチ氏の資産凍結制裁も、売却は条件付きで許可
イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、英国政府からの制裁措置でロシア人オーナーのロマン・アブラモビッチ氏の資産凍結がされている。そのなかでクラブ売却に関する手続きは条件付きで許可されているが、サウジアラビアから驚愕のオファーが届いているという。
チェルシーはアブラモビッチ氏の資産凍結の影響を受け、経済活動ができない状況にある。新たな試合チケットの販売もできず、現在はすでに支払いが終わっているシーズンチケット保有者しか入場できない。
そのようななか、チェルシーの大ファンでもある米CBSスポーツのベン・ジェイコブ記者がツイッターに「サウジアラビアのメディアグループがチェルシーを購入するために27億ポンド(約4158億円)のオファーをしたことを確認した。モハメド・アルヘレイジはチェルシーのファンであり、プライベートコンソーシアムを率いている。政府と直接のつながりはない」と投稿した。
それを基に英メディアでも多くの報道がされている。チェルシー売却に関しては英政府の管理下に置かれている状況もあり不透明な要素も多いが、中東からの巨額資金は現状を動かすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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