戦犯扱いのメッシ、バルサ復帰説が浮上 代理人が「経営陣にコンタクト」と海外指摘
CLベスト16敗退の戦犯扱い受け、ボルドー戦でファンからブーイング
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにバルセロナ復帰の噂が浮上している。ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏によれば、同選手の父で代理人も務めるホルヘ・メッシ氏がバルサの経営陣にコンタクトを取ったと伝えている。
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メッシは昨夏に13歳から在籍していたバルセロナを退団。クラブが抱える深刻な財政難を解消することができず、メッシとの新契約を交わすことができなかった。
PSGに活躍の場を求めたメッシ。フランス代表FWキリアン・ムバッペや旧知の仲であるブラジル代表FWネイマールとの新たな攻撃ユニットが注目されたが、リーグ・アンでは2得点にとどまるなどまだ本領発揮には至っていない。
そして先日、PSGがUEFAチャンピオンズリーグでレアル・マドリードに逆転負けを喫し、ベスト16敗退に追い込まれたことでメッシは戦犯の1人としての扱いを受けた。現地時間13日に行われたリーグ・アン第28節の本拠地ボルドー戦(3-0)ではメッシとネイマールに対するブーイングが鳴り響く始末。大きな期待から一転、ファンから逆風を浴びせられている。
そんなメッシにバルセロナ復帰の噂が浮上している。スペインの情報に精通するジャーナリストのジェラール・ロメロ氏がメッシの父ホルヘ氏がバルセロナ復帰に向けて同クラブの経営陣にコンタクトを取ったと伝えている。これについては米経済誌「フォーブス」でも「リオネル・メッシはバルセロナ復帰を希望。すでに彼の陣営が探りを入れている」と報じられている。
サッカー界に大きな衝撃を与えた電撃退団からわずか1年。メッシが再びバルセロナに復帰するシナリオが実現することなどあり得るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)