「上品な攻撃を完了」 フランクフルト鎌田、公式戦2試合連続ゴールにドイツメディアも注目
ボーフム戦で後半7分に冷静にフィニッシュして今季3ゴール目
ドイツ1部フランクフルトは、現地時間3月13日にホームで行われたブンデスリーガ第26節でボーフムに2-1と逆転勝利を飾った。日本代表MF鎌田大地は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に続く公式戦2試合連続ゴールで決勝点を挙げ、海外メディアも「上品な攻撃を完了」と伝えている。
鎌田とボーフムの日本代表FW浅野拓磨がともに先発出場した試合は、ボーフムが前半19分にFWセバスティアン・ポルターのゴールで先制する。
フランクフルトはリードを許して前半を折り返したなか、後半開始直後に相手MFエルハン・マショビッチのオウンゴールを誘発して同点。さらに同7分、サイドチェンジを経て、右サイドのMFアンスガー・クナウフ、MFイェスパー・リンストロームとつなぎ、最後はゴール前でフリーとなっていた鎌田が左足で流し込み、逆転に成功した。
鎌田は3月9日のELベスト16第1戦のベティス戦(2-1)に続き、公式戦2試合連続ゴールで、今季リーグ戦3点目。ドイツ地元紙「ターゲス・シュピーゲル」が「カマダが至近距離から上品な攻撃を完了」とレポートすれば、ドイツ放送局「SPORT1」も「マショビッチのオウンゴールと“ミスターEL”鎌田の一撃がホームで勝利をもたらした」と伝えている。
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