高校生タレント「注目度ランキング」トップ10 Jクラブ争奪の逸材、“静学のマルチロール”ら多士済々
大津の大型ストライカー、神村学園の万能型FWへプロ熱視線
■5位:名願斗哉(履正社/新3年/MF)
密集地帯を面白いようにすり抜けていくターンとドリブルはエレガントさすら感じる。一瞬の駆け引きも魅力で、ボールの角度、相手の立ち位置とプレスの角度を瞬時に把握して、逆をつくプレーを見せる。ハイブリッドなアタッカーだ。
■4位:行徳 瑛(静岡学園/新3年/DF)
185センチのCBは高さと対人の強さに加え、サッカーIQが高く、ビルドアップ能力も非常に高い。スピードも兼ね揃え、CB、ボランチのみならずサイドバックとしても能力を発揮するマルチロール。伸び代十分の将来性豊かなタレントだ。
■3位:大迫 塁(神村学園/新3年/MF/セレッソ大阪加入内定)
広い視野を持ち、動きながらの判断スピードはピカイチ。トップ下からボランチまでハイクオリティーでこなし、常に首を振って周囲の情報を取り入れて、正確なボールタッチと長短のパスで攻撃を組み立てる。フィニッシュワークも魅力のMFは争奪戦の末にセレッソ大阪に進路を決めた。
■2位:小林俊瑛(大津/新3年/FW)
190センチの高さを誇り、圧倒的な空中戦の強さとポストプレーに非凡なものを持つ大型ストライカー。浮き球を胸でコントロールしてパスやターンにつなげていくプレーは一見の価値あり。すでに多くのJクラブが争奪戦を繰り広げている。
■1位:福田師王(神村学園/新3年/FW)
ずば抜けた身体能力と得点嗅覚を武器にゴール前で多彩なアプローチを見せる万能型ストライカーは、負けん気も強く気質もこれぞストライカー。多くのJ1強豪クラブが熱視線を送り、争奪戦を繰り広げている渦中にある。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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