「まさに至高の一振り」 横浜FC・中村俊輔が“高精度CK”で決勝アシスト、圧巻左足キックへ賛辞
水戸戦で途中出場後、ファーストプレーで決勝ゴールをアシスト
横浜FCは3月13日、J2リーグ第4節・水戸ホーリーホック戦で3-2と逆転勝利を収めたなか、ベテランの元日本代表MF中村俊輔がコーナーキックから決勝ゴールをアシスト。途中出場後、ファーストプレーで精度の高いキックを見せつけたシーンに「これは凄い」「精度エグい」など、驚きの声が上がっている。
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ホームでの水戸戦で横浜FCは前半5分、同15分に立て続けに失点し、苦しい立ち上がりとなったなか、後半5分にFW小川航基が1点を返すと、同16分にはFW伊藤翔が同点ゴールをマークし、試合を振り出しに戻す。そして2-2のまま迎えた終盤の同38分、伊藤に代わってベテランの中村がピッチに登場。すると、いきなり見せ場を作る。
出場後、左コーナーキックのキッカーを務めた中村は、ファーストプレーとなった左足のキックをゴール前へ送ると、ゴール前中央で反応した小川の頭へぴたりと合わせる。ヘディングシュートは水戸ゴールに突き刺さり、逆転勝利へ大きく貢献してみせた。
出場直後に、正確なキックで得点を演出した中村の“離れ業”は大反響。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「中村俊輔 途中出場後、1stプレーでアシスト記録 高精度のプレイスキックから小川航基のヘディング弾を演出」と綴ってそのシーンの動画を公開すると、ファンからは「ファーストプレーでこれは凄い」「最高の瞬間」「キックの精度エグい」「さすが世界を制した左足」「黄金の左足」「まさに至高の一振り」などの賛辞が寄せられた。
年齢的な影響もあり、近年はコンスタントに出番を得られない状況が続く中村だが、43歳となった今もなお、精度の高いキックが健在であることを改めて見せつけた。