横浜FMのDF實藤友紀が終了間際に劇的同点弾、衝撃の一撃に驚きの声

　横浜F・マリノスは3月12日のJ1リーグ第4節で北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1-1と引き分けた。横浜FMのDF實藤友紀が終了間際のラストプレーで衝撃のオーバーヘッド弾を決めて反響が拡大しており、「イブラが憑依」「漫画やん」と脚光を浴びている。

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　後半はスコアレスで終わると、後半25分にFW菅大輝のゴールでホームの札幌が先制。札幌は後半40分にMF小柏剛がピッチに倒れ込み、負傷のためプレー続行不可能となるアクシデントが発生し、交代枠を使い切っていたため1人少ない状態で試合が続く。

　横浜FMは図らずも数的優位となり攻勢を強め、後半アディショナル5分にDF小池龍太がエリア角付近からパスを供給。折り返しに反応した實藤がオーバーヘッドシュートを放つと、クロスバーに当たりながらゴールに吸い込まれた。

　土壇場のラストプレーで同点弾が生まれ、試合はそのまま終了。ドラマチックな展開にファンも驚きを隠せず、イタリア1部ACミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを引き合いに「イブラが憑依」と称賛している。また「こんなゴールを決められるって、やっぱＪリーガーってすごい」「これは鳥肌だった」「漫画やん」などの声も上がり、反響が広がり続けているようだ。