リバプール、サラーとの契約延長交渉が決裂 条件面の改善なければ23年6月末で契約満了
昨年末にリバプールが提示したオファーは合意に至らず
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、2023年6月末で契約満了を迎えるクラブとの契約延長に関して交渉が決裂したと英紙「ミラー」が報じている。
サラーは2017年にイタリアのASローマからリバプールに加入して以降、公式戦237試合に出場して152得点を記録。2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇、19-20シーズンのプレミアリーグ優勝などタイトル獲得に貢献してきた。17-18、18-19シーズンには2年連続でリーグ得点王も獲得し、今季も19得点でゴールランキングのトップを走っている。
リバプールの得点源として活躍するサラーだが、契約延長に関する話は以前から進展がなく去就が注目されてきた。
現行契約は23年までの残り15か月となっているが、サラーの代理人に近い筋からの情報として昨年末に提示されたリバプールからのオファーは拒絶され、交渉は決裂したと報じられている。
リバプール側が提示した条件が合意に見合うものではなく、昨年12月以降は交渉が進行していないようだ。条件面での改善がない限り代理人のラミー・アッバス・イッサ氏が再び交渉の席につくことはないだろうとも伝えられている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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