J1神戸×鹿島、ウクライナ国旗Tシャツ着用&「STOP WAR」異例の“反戦”合同撮影が話題
両クラブの選手たちがウクライナの国旗Tシャツを着用して入場
3月11日に行われたJ1リーグ第4節のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズの一戦で、両クラブの選手たちがウクライナの国旗Tシャツで入場し、「STOP WAR」のメッセージとともに異例の合同撮影を行って話題を呼んでいる。
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神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸で行われた試合で注目を集めたのが選手たちの入場と撮影シーンだ。
ロシアのウクライナ侵攻に対して反対の意思を示すように、両クラブの選手たちがウクライナの国旗Tシャツを着用して入場。試合前に両軍の選手たちが一緒になり、「STOP WAR」のメッセージボードとともに平和を願って記念撮影を行った。
神戸の公式ツイッター(@visselkobe)では、3月11日の東日本大震災の追悼の意も込めながら、「ウクライナの情勢を聞くたびに心が痛みます。阪神淡路大震災、東日本大震災からの復興も、皆様の支援があったからこそ、ここまで歩むことができました。苦しい時こそ、多くの方の励ましの言葉や優しさが力になる事を知っています。ウクライナの人々が再び平和を取り戻せることを切に願います」と記し、写真を添えている。
海外のサッカーリーグだけでなく、Jリーグでも「STOP WAR」運動が見られ、「全試合でやろう」「全員一緒に写真撮ってる」「異例の合同写真」「Jリーグでもやるんやな」などの注目が集まっていた。