衰えが顕著? メッシ、レアルMFの“ユニフォーム引っ張る瞬間”に海外注目「立場が逆転」
2019年のモドリッチがメッシを止める構図から、今回はメッシがモドリッチを止める構図に移行
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間3月9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の第2戦でレアル・マドリードに1-3で敗れ、2戦合計スコア2-3で敗退が決まった。今季移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2015-16シーズンから7年連続でCLのタイトルから遠ざかったなか、相手選手との“立場逆転”にスポットライトが当てられている。
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ホームでの第1戦で1-0と勝利したPSGは、メッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペの3トップを採用。前半39分にムバッペのゴールで先制したが、後半に相手FWカリム・ベンゼマのハットトリック達成を許し、2戦合計スコア2-3でベスト8進出は叶わなかった。
PSGはボール支配率53%対47%と上回ったが、シュート数では12対21と劣勢。フル出場でシュート3本を放ったメッシは、枠外2本、ブロック1本とゴールを奪えなかった。
昨季まで所属したスペイン1部FCバルセロナでCLを計4回制しているメッシも、2014-15シーズンの優勝が最後で、その後はベスト4が最高位。今季移籍したPSGでもベスト16敗退となった。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」は、公式インスタグラムで「立場が逆転」とコラージュ写真を投稿した。1つは、2019年2月のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準決勝第2戦でレアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが当時バルセロナに所属していたメッシのユニフォームを苦し紛れに引っ張っているシーン。もう1つは、今回の試合でPSGの一員となった34歳のメッシが、抜きにかかる36歳のモドリッチのユニフォームを背後から左手で掴んで止めている。
投稿には、海外ファンから「メッシは遅くなっている」「モドリッチ>PSG」「メッシは退場!」といった声が上がり、反響を呼んでいた。