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インテルに仰天の補強プラン急浮上! 2年間不発続きの悪童バロテッリを獲得か
「父親のような存在」と語るマンチーニ監督
そんな中、2006年から10年まで所属し17歳4ヶ月でトップチームでデビューするなど一気のブレークを果たしたインテルが悪童の獲得に動き出したという。
インテルのロベルト・マンチーニ会長と中国人オーナーサイドは補強方針をめぐり対立している。マンチーニ監督はマンチェスター・シティ時代の愛弟子のコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレとアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタの獲得を申し出たが、年齢の高さから却下され、怒りを露わにしていた。
そんな指揮官と中国人サイドの年齢と指導経験の妥協点が衝撃のバロテッリだという。キャリアのどん底にあるストライカーだが、リバプールではお払い箱状態のために、獲得資金の低さもメリットだという。
ミランでは鋭い直接FK以外に実力を見せる機会はなかったが、鬼軍曹ミハイロビッチ氏の監視下で奇行は減少した。マンチェスター・シティ時代には練習場で殴り合いの喧嘩を展開した師弟関係だが、逆に正面からぶつかってきたマンチーニ監督のことをバロテッリは「父親のような存在だ」と畏敬の念を持っている。チームメートとの人間関係でトラブルを起こすことも少なくない悪童は、チーム最古参の長友とうまくやっていけるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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