群馬主将MF細貝萌、左足関節脱臼骨折で全治6か月に胸中吐露 「応援してくださっている皆様、ごめんなさい」
3月6日の仙台戦で前半28分に交代 「左足関節脱臼骨折」と診断されて手術
J2ザスパクサツ群馬の元日本代表MF細貝萌は3月10日、左足関節脱臼骨折により全治6か月の見込みだと発表された。当日に自身のインスタグラムを更新し、「必ずまた乗り越えてみせます」と復活を誓っている。
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浦和レッズでプロキャリアをスタートさせ、その後、ドイツ、トルコ、日本、タイでプレーしてきた細貝は、昨年9月に生まれ故郷である群馬県に拠点を置くザスパクサツ群馬に加入。所属2年目の今季はキャプテンを任され、開幕3試合連続でスタメン出場していたが、3月6日のJ2リーグ第3節ベガルタ仙台戦(0-0)で前半28分に交代を余儀なくされていた。
ザスパクサツ群馬は3月10日、仙台戦の試合中の負傷が「左足関節脱臼骨折」と診断され、手術を受けたことを発表。全治6か月の見込みとなり、開幕したばかりのチームにとって、大黒柱の長期離脱は言うまでもなく大ダメージだ。
そのなかで、細貝は同日、自身のインスタグラムに「今日の昼頃にクラブからもリリースされましたが、先日の試合で足関節脱臼骨折。全治6ヶ月との診断を受けました。もう既に手術を終え今は病室のベッドの上での時間を過ごしています」と自らの口で状況を説明している。
「チームのキャプテンとしてチームを引っ張っていかなくてはならない立場であるのにも関わらずこのような怪我をしてしまい本当に申し訳なく思っています。応援して下さっている皆様、ごめんなさい。。立ち上がってプレーしたくてもどうしても立ち上がることが出来ませんでした。。
そして先程、日テレの『人生が変わる1分間の深イイ話』の告知も出ましたが、14日(月)の放送で細貝家の密着が放送される予定です。今まで公表していなかった過去を家族皆で乗り越えてきたことにも触れています。その大きな壁を乗り越え、今回もまた訪れた大きな大きな壁。でも、ここまで何度も何度も乗り越えてきました。必ずまた乗り越えてみせます」
これまでも、国内外でさまざまな挑戦を続けてきた細貝。35歳のベテランは、この試練を乗り越え、強くなって再びピッチに帰ってきてくれるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)