浦和の新助っ人モーベルグが加入会見、「勝てるチームでプレーしたかった」と移籍理由へ言及
新型コロナウイルスの影響でようやく入国、9日のトレーニングで初合流
J1浦和レッズに今季加入したMFダヴィド・モーベルグが3月10日、会見に応じ、チームへの加入経緯に言及。「勝てるチームでプレーしたかった」と移籍への決断理由も明かしている。
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スウェーデン代表歴を持つモーベルグはチェコ1部の名門スパルタ・プラハから昨年末に浦和への移籍が決まったが、新型コロナウイルスの影響により今月に入ってようやく入国。9日のトレーニングで初合流していた。
加入会見に応じたモーベルグは、日本のサッカーイメージについて「テクニカルなサッカーをする。スピーディーでアジリティーのある選手がいる印象」と言及。浦和への合流は遅れたものの、その間、トレーニングマッチの映像を見ながら戦術を確認していたため、「良い準備ができた」とも語った。
これまで母国スウェーデンやチェコなどの欧州クラブを渡り歩いた27歳のモーベルグにとって、アジアでのプレーはキャリア初。浦和からオファーが届いた際、「大きな役割や要素を与えてくれるように感じた。そこで次のステージはここだと感じた」といい、「タイトルを取れるチーム、手が届くチームだということが一番、野心の触れたところだった。勝てるチームでプレーしたかった」と、浦和入りの決断理由も明かした。
浦和ではエースナンバー10を背負い、攻撃を牽引する働きが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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