“期待外れ”のアザールは「年俸26億円のチアリーダー」 母国メディア酷評「透明人間」
レアルで“ノーインパクト”…今季はリーグ戦17試合に出場もノーゴール
スペインの強豪レアル・マドリードに所属のベルギー代表MFエデン・アザールが酷評されている。母国紙「HLN」では、「1億ユーロを越える透明人間」「年俸2400万ユーロのチアリーダー」と、厳しい言葉を並べている。
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アザールは2019年夏にイングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーからレアルへと移籍。推定移籍金は1億ユーロ(約130億円)に成果ボーナスが2000万ユーロ(約26億円)ほどと当時に報じられていた。
しかし、5年契約を結んだレアルでは全く主役級の活躍ができておらず、今季はリーグ戦17試合に出場もノーゴール。それも半数以上が途中出場であり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではスタメン1試合のみと主力と言い難い状況にある。
そのアザールについて母国メディアは「レアルの史上最高額での獲得は今日、1億ユーロを超える透明人間となっている。エデン・アザールはレアルで年俸2400万ユーロ(約31億2000万円)のチアリーダーになった」と、存在感のなさを厳しい言葉で表現した。
移籍情報サイト「transfermarkt」では、レアル移籍当時の市場価値を1億5000万ユーロ(約195億円)としていて、これがキャリアのピーク。しかし現在は、契約を2024年6月まで残しているにもかかわらず、その価値を1800万ユーロ(約23億4000万円)と、レアル移籍後に88%ダウンの評価を下している。
レアルにとっても年俸など含め重たすぎる存在になってしまっているアザールだが、ここから復活劇を見せることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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