シティ守護神、なぜマンチェスター・ダービー中にセンターサークルでしゃがみ込んだ?
エデルソンは「相手の反攻を止めるため、もっと高い位置でプレーしようとした」と説明
マンチェスター・シティは現地時間3月6日、プレミアリーグ第28節のマンチェスター・ユナイテッド戦に4-1で勝利した。ライバルとの“マンチェスター・ダービー”は一方的な展開となったが、シティのブラジル代表GKエデルソンの試合中の行動が海外メディアで注目されている。
前半5分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのゴールで先制したシティは、その後一度は同点に追いつかれるも、同28分に再びデ・ブライネのゴールで勝ち越し。さらに、後半にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが2得点を挙げ、4-1で快勝した。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」によれば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド不在のマンチェスター・ユナイテッドは、ダービーの後半にシュート0本と、一方的な展開だったという。
同番組の公式インスタグラムでは、一方的な展開に、シティ守護神エデルソンがセンターサークル付近まで上がってしゃがみ込み、味方の攻撃を見守っている写真を公開。インドネシアメディア「INDOZONE」は、「ゴールに脅威がなく、ダービーの試合中にエデルソンがしゃがむ」との見出しで、「忙しい(ユナイテッドGKダビド・)デ・ヘアとは対照的」と伝えた。
英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」によれば、エデルソンは「相手の反攻を止めるため、もっと高い位置でプレーしようとした。コーナーやスローインでもやっているし、いつもしていることだ」と説明しているという。
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