ミラン本田が米国遠征メンバー28人に選出 ICC3試合でモンテッラ新体制デビューへ
初陣のボルドー戦欠場の本田 去就問題を吹き飛ばす輝きを見せられるか
去就問題が浮上しているACミランの日本代表MF本田圭佑が、アメリカで行われるインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)の遠征メンバー28人に選出された。
本田は今季就任したヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督の初戦となった敵地ボルドー戦では、メンバー外となっていた。この試合では本田と同じ左利きのアタッカーで、元U-21スペイン代表MFスソが圧巻の2得点を決める活躍を見せ、モンテッラ監督が強化部に放出禁止を命じたという。さらにFWジェレミー・メネズ、MFジャコモ・ボナベントゥーラといった昨季からポジションの重なるライバルたちもボルドー戦で躍動し、モンテッラ新監督にアピールしている。
なお、ペスカーラから獲得した昨季セリエB得点王の新戦力FWジャンルカ・ラパドゥーラは、故障によりメンバー外。また、ウェストハムへの移籍でクラブ間合意に達しているコロンビア代表FWカルロス・バッカも招集メンバーに入っており、最終的な出発メンバーは変更となる可能性がある。
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