本田がブラジル戦大敗のうっ憤を晴らすセリエA2得点! 「前回の反省を生かせた」
ベローナ相手に2発、得点王争いトップに並ぶ
ACミランの日本代表MF本田圭佑が19日の敵地ベローナ戦で自身セリエA初となる1試合2得点の活躍で3-1勝利に貢献した。試合後は、直前の日本代表戦の教訓を生かしたことを明らかにした。
「ホッとしてますね。代表に行って、結果を出せなかった……。ジャマイカ戦は勝ったんですけど、ブラジル戦……、満足いくような結果が得られなくて」
敵地スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴティのミックスゾーンで本田は今季通算6得点を決めた高揚感よりも、安堵感を露にした。
ブラジル戦では後半45分間の出場だったが、若手中心のメンバー構成でカナリア軍団に太刀打ちできず。バルセロナFWネイマールに4得点の大活躍を見せつけられる悔しい結果に終わった。
ブラジル戦後、機上の人となった本田はミラノの空港到着後に、すぐに練習場ミラネッロに向かった。悔しさをこの試合にぶつけるためだった。
ナポリFWカジェホン、ユベントスFWテベスと並び、得点ランク首位となる2得点はいずれもディフェンスラインの裏を突くパスをフリーで受ける形の速攻。どちらも左足でゴール左に突き刺した。
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