「何度も見返す」 町田38歳FW鄭大世、完璧抜け出しの“劇的弾”に賛辞「さすがの勝負強さ!!」
同点で迎えた後半44分に劇的決勝ゴール
J2のFC町田ゼルビアは3月6日にリーグ戦第3節でツエーゲン金沢とアウェーで対戦し、2-1で逆転勝利した。町田FW鄭大世が決めた決勝ゴールに対して「何度も見返す」「皆が感じ合ってますよね」「テセ流石」などコメントが寄せられている。
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現在38歳の鄭大世は2006年から10年まで川崎フロンターレでプレーし、その後はドイツのボーフムやケルン、韓国の水原三星で活躍。15年から清水エスパルスに移籍し、アルビレックス新潟を経て、昨季から町田でプレーをしている。
そんな鄭大世は開幕から3戦連続でベンチスタートとなり、金沢戦ではハーフタイム明けの後半開始から途中出場。町田は1点ビハインドで迎えた後半26分に、MF平戸太貴のゴールで同点に追い付く。
試合はそのまま1-1で推移し、同点で決着かと思われた後半44分に38歳のストライカーがチームに勝ち越しゴールをもたらす。中盤からの縦パスに反応したFW太田修介からのダイレクトパスにいち早く反応した鄭大世は相手DFの背後に抜け出すと、相手GKを冷静にかわして、右足で勝ち越しゴールを決めてみせた。
この鄭大世のゴールをDAZN公式ツイッターが「さすがの勝負強さ!!」と称賛し、ゴールシーンを投稿。「何度も見返す」「皆が感じ合ってますよね」「テセ流石」「ナイスチャレンジ」など賛辞が寄せられている。
鄭大世はこの試合の得点が今季初ゴール。チームも開幕から2勝1分の不敗で3位につけており、J1昇格に向け好スタートを切っている。