32歳ブラジル人元Jリーガー、待望の“リーガ初ゴール”にファン祝福「出世したなぁ」「めでたい」
セルタはマジョルカとの対戦で4-3と競り勝ち4試合ぶりの勝利
スペイン1部セルタは現地時間3月6日、日本代表MF久保建英を擁するマジョルカと対戦し、試合終盤のPKで勝ち越し4-3と競り勝った。Jリーグでもかつて活躍したブラジル人MFチアゴ・ガリャルドが今シーズン初ゴールを上げている。
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現在32歳のガリャルドは、ブラジルでチームを転々とした後、2017年冬に当時J1のアルビレックス新潟に加入。公式戦26試合で3ゴール2アシストと結果を残したが、クラブは17位で降格となり、ガリャルドは翌年に母国ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマへ移籍した。その後セアラーSC、インテルナシオナルと渡り歩き21年8月にスペイン1部セルタへ期限付き移籍していた。
欧州初挑戦のガリャルドは今季リーグ戦20試合に出場していたなか、6日のリーグ第27節マジョルカ戦にも先発出場すると、前半13分に結果を残す。
中央ペナルティーエリア手前でMFフランコ・セルビがこぼれ球に反応すると、遠目からミドルシュートを放つ。これは惜しくもクロスバーに弾かれるも、跳ね返ったところにいたガリャルドが落ち着いてこぼれ球を流し込み、セルタの先制点となった。
この得点で、ガリャルドは32歳にしてスペインの地で初ゴールをマーク。念願の欧州初挑戦が実を結んだ瞬間となっている。
このゴールに日本のファンからもSNS上で、拍手や炎の絵文字とともに称賛。「出世したなぁ」「嬉しい」「元気そうで良かった」「めでたい」と懐かしむ声や祝福するコメントが届いていた。
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