「サッカー人生1番気持ち良くない」 川崎FW小林悠が告白、GKミス突いての同点劇へ胸中吐露
G大阪戦の後半アディショナルタイム、相手GKミスを突いて同点ゴール演出
川崎フロンターレFW小林悠が、自身のSNSを更新。3月6日のJ1リーグ第3節ガンバ大阪戦(2-2)で相手GKのミスを突いてレアンドロ・ダミアンの同点ゴールをお膳立てしたシーンに触れ、「自分のサッカー人生において1番気持ちの良くないゴールへの関わり方だったなと思っています」と心境を告白した。
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川崎は1点ビハインドの後半30分、途中出場のFW宮城天が同点ゴールをマークもその直後、G大阪MF小野瀬康介に勝ち越し点を奪われ、そのまま試合終盤へ。敗戦濃厚となったなか、後半アディショナルタイム、相手GK石川慧が手にしたボールを転がして蹴り出そうとした瞬間、小林が背後からボールを奪取。そのパスを受けたL・ダミアンが、無人のゴールに流し込んだ。
このシーンについて、小林はSNS上で「最後のゴールのシーン。自分のサッカー人生において1番気持ちの良くないゴールへの関わり方だったなと思っています」と心境を吐露。「でも試合終了の笛がなる最後の瞬間まで絶対に諦めたくなかった。なんとかして勝ち点を川崎に持って帰りたかった。それがあのプレーになったんだと思います」と、チームの敗戦危機を救うための判断だったとした。
劇的な同点ゴールにより、今季2敗目を免れた川崎。小林は「次の試合ではフロンターレらしいしっかりとした崩しのゴールが奪えるようにまた練習から取り組んでいきたいと思います」とメッセージを締め、納得のいく形でのゴールを誓っていた。
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