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情熱家クロップがリバプールでの勝負の2年目に非情な大ナタ!? 放出を迫られる6人のプレイヤー
着実に補強を進める一方で余剰戦力の精査も
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、新シーズンに向けて6人のプレイヤーを放出する意向であることを、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
クロップ監督は昨年10月にリバプールの指揮官に就任。リーグ戦では8位に止まったものの、キャピタル・ワン杯、UEFAヨーロッパリーグではチームを決勝進出へと導いた。
もっともシーズン途中の就任だったため、昨季はクロップ監督の望む選手補強ができぬまま、在籍する選手の中でのやりくりを強いられたのは確かだろう。自身が目指すサッカーを、ピッチ上で十分に描くことができぬまま1年目のシーズンを終えているだけに、自らの希望が補強策に反映される今夏の移籍市場に向けては、並々ならぬ意欲を燃やしていたはずだ。
すでにMFマルコ・グルイッチのような若手有望株や、DFジョエル・マティプ、GKロリス・カリウスら即戦力も獲得。なかでも、現段階ではクラブ史上最高額を塗り替えた移籍金3600万ポンド(約50億円)でサウサンプトンから獲得したFWサディオ・マネなど、2年目のシーズンに向けて着実に土台は固まりつつある。
一方で、補強を進める分、余剰戦力の精査も欠かせない。同紙によると、クロップ監督はすでに6人の選手を放出する意思を固めているという。
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