独1部シュツットガルトのスタンドで衝撃の光景 係員が相手サポーターの「頭を蹴っている」と現地物議
現地メディアも注目、シュツットガルトが公式声明「情報を集めて事実を解明していく」
日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝が所属するドイツ1部シュツットガルトの係員がスタンドで相手ファンを殴るなどの暴力行為を働くシーンが拡散し、現地で物議を醸している。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
注目を集めているのは現地時間3月5日に行われたブンデスリーガ第25節シュツットガルト対ボルシアMGの一戦だ。試合はホームのシュツットガルトが3-2と勝利を収めたなか、ピッチ外での出来事に注目が集まっている。
ドイツ紙「ターゲス・シュピーゲル」は「土曜日に行われたシュツットガルトとボルシアMGの一戦で、ファンに対する暴力行為があった」と報道。サポーターを支援する団体「ファンヒルフェ・メンヒェングラードバッハ」が公式ツイッターで問題となっている映像を公開し、数人の係員が相手ファンに向かってパンチを連続で繰り出し、キックする様子なども収録されており、記事では「係員が身を守ろうとしている男性の頭を蹴っている」と伝えた。
きっかけは2人のファンによる口論だったようだ。当初、係員はファン2人の排除を試みたなか、そこから騒動へと発展したと見られている。
シュツットガルトはクラブ公式サイトで声明を発表。「ファン同士、ファンと係員の間で口論となり、負傷者が出る事態となりました」と事態に触れつつ、「クラブ間で連絡を取り合い、情報を集めて事実を解明していきます」とコメントしている。
page1 page2