「めちゃくちゃ後悔してる」 川崎MF家長、日本代表に“こだわらなかった自分”への思い吐露

川崎MF家長昭博が日本代表への思いを吐露【写真:小林 靖】
川崎MF家長昭博が日本代表への思いを吐露【写真:小林 靖】

元日本代表FW播戸竜二の公式YouTubeチャンネルでの対談第2回で告白

 元日本代表FWで、現在はサッカー解説者として活躍する播戸竜二氏は、公式YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で、川崎フロンターレの元日本代表MF家長昭博と対談。第2回では、日本代表や将来やってみたいことについて語っている。

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「播戸竜二のおばんざい屋」では、人気企画「播対談」で元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)をゲストに迎え、熱い思いを語り合った動画が133万回以上再生されるなど、サッカーファンを中心に大きな注目を集めている。

 今回、播戸氏との対談ゲストに登場したのはガンバ大阪(2006~07年)、セレッソ大阪、大宮アルディージャ(15~16年)と3チームでプレーするなど、親交の深い家長だ。

 家長と言えば、過去5年でリーグ優勝4回を果たしている川崎の主力で、2018年にはシーズンMVPにも輝いた実力者。強靭なフィジカルを生かしたボールキープやテクニックは、35歳となった今も衰える気配がない。

 一方で、A代表とはあまり縁がなく2007年に1試合、11年に2試合出場したのみ。播戸氏からキャップ数について問われると、「悔しいですね」と率直な思いを口にした。

「今もよくA代表の試合をよく見たりしますけど、自分ももうちょっと目指して、そこに行きたいって願って頑張っていたらもっと行けたような気がします」

 川崎の同僚DF谷口彰悟との会話では、「俺はめちゃくちゃ後悔してる。(当時は)代表に行きたいとそこまで強く思わなかった」と伝えたことも明かしている。

「同級生の(FC東京)長友(佑都)とかまだレギュラーで、凄いですよね。俺にもチャンスはあると思う。ワールドカップに行けるように頑張りたいです。年齢もありますし、遠くは感じていますけど、何が起こるか分からないので目指してます」

 第2回では、家長が引退後にやりたいことに「パン屋さん」を挙げ、その理由などについても笑顔で語っている。

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