ウェストハムに1-0勝利、リバプールDFアレクサンダー＝アーノルドの好プレーに注目

　イングランド1部リバプールは現地時間3月5日のプレミアリーグ第28節ウェストハム・ユナイテッドに1-0と勝利したなか、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドが見せた“神クリア”の瞬間に注目が集まり、海外メディアも「なんてセーブだ！」と絶賛している。

　リバプールの日本代表MF南野拓実がベンチ入りするも出番が回ってこなかった一戦は、前半27分にスコアが動く。MFナビ・ケイタが浮き球のパスを送り、アレクサンダー＝アーノルドが胸トラップからボレーキックでゴール前に鋭いパスを送ると、最後はFWサディオ・マネが合わせてゴールを決めた。

　前半39分にはウェストハムが鋭い攻撃を繰り出し、最終ラインを突破されたリバプールはGKアリソン・ベッカーの頭上を越えるループシュートを打たれ、万事休すかと思われた。しかし、アレクサンダー＝アーノルドが猛スピードで戻り、無人のゴールに吸い込まれそうになるボールを間一髪のところでクリアして難を逃れている。

　試合はそのままリバプールが1-0で逃げ切り、リーグ7連勝を飾ったなか、スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版の公式ツイッターは「なんてセーブだ！　驚異的な方法で救った」とアレクサンダー＝アーノルドのクリアを絶賛。さらにファンから「守備えぐいなw」「素晴らしすぎる」「アーノルドが神」「攻守でとんでもないパフォーマンスを見せてくれた」と称える声が続々と寄せられていた。