なんで決められる? 京都ウタカ、守護神退場の劣勢で意地の個人技弾に反響「バケモノ」
2点ビハインドの後半22分、ウタカがペナルティーアーク内から反撃の一撃
京都サンガF.C.は3月5日、J1リーグ第3節で同じ昇格組のジュビロ磐田と対戦。前半のうちにGK上福元直人が退場となるアクシデントに見舞われ、最終的に4失点を喫して敗れたなか、一矢報いたFWピーター・ウタカの個人技弾をスポーツチャンネル「DAZN」が取り上げている。
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前半35分に磐田FW大津祐樹にスーパーミドルを食らって先制を許した京都は、同40分にアクシデントに見舞われる。
磐田に左サイドを攻め込まれたシーンで、抜け出してきたFW杉本健勇を飛び出した上福元が倒してしまい、FKを献上。当初はイエローカードが提示されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューの結果、DOGSO(決定的な得点機会の阻止)と見なされてレッドカードに変更となった。
1人少なくなり、後半17分に追加点を奪われたなか、同22分にウタカが一矢報いる。MF武富孝介が自陣からスルーパスを供給すると、ウタカが相手に囲まれながらボールをキープし、強引にシュートコースを作り出す。ペナルティーアーク内で左足を振り抜き、ゴール右にねじ込んで1点を返した。試合は直後の3失点目を含めて、攻めた結果、追加点を奪われたが、ウタカのゴールはチームに勇気を与えるものだった。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが、「驚異のストライカー!! ピーターウタカが強引にねじ込む。京都 武富孝介のスルーパスを受けたウタカが、DFと対峙しながら個人技でゴールに沈めた」とゴールシーンを公開すると、「とんでもない」「バケモノ」「38歳とは思えないゴラッソ」「戦術ウタカ」「この形でなんで決められるの」といった声が上がっていた。