アーセナル冨安、強豪との連戦出場は不透明 アルテタ監督「冨安にはまだ疑問がある」
6日にワトフォード戦、チーム状況についてアルテタ監督がコメント
アーセナルの日本代表DF冨安健洋はふくらはぎの負傷によって再離脱を余儀なくされた。現地時間3月6日にプレミアリーグ第28節のワトフォード戦を控えるなかで、ミケル・アルテタ監督は「冨安にはまだ疑問がある」と状態を明かした。
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セリエAのボローニャに在籍していた昨年からふくらはぎの負傷に悩まされてきた冨安。昨年12月に右足のふくらはぎを負傷して戦線離脱を余儀なくされた。その後トレーニングに復帰し、第26節ブレントフォード戦(2-1/2月19日)ではベンチ入りもしたが、新たに左足のふくらはぎを負傷し、次戦の第27節ウォルバーハンプトン戦(2-1/2月24日)はメンバー外となった。
冨安は昨年9月のプレミアリーグ第4節のノリッジ戦(1-0)でアーセナルデビューを飾って以降、15試合連続でスタメン出場を続けるなど不動のレギュラーとして活躍してきた。しかし、年明け以降は公式戦2試合の出場にとどまっている。
アルテタ監督は6日のワトフォード戦に向けた記者会見でチーム状況について言及。「先週と同じ」としたうえで「冨安にはまだ疑問があるが、残りの選手はいい状態だ」と語り、冨安の復帰にはまだ時間がかかることを示唆した。現地時間13日にはレスター・シティ、同16日にはリバプールと難敵との対戦が続くが、それらに間に合うかも現時点では不透明な状況だ。
冨安の負傷は、カタール・ワールドカップ・アジア最終予選で今月24日にオーストラリア、29日にベトナムと対戦する日本代表にとっても不安要素だ。日本の本大会出場が懸かったラスト2試合という大一番に、冨安は間に合うのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)