ナーゲルスマン監督の出勤シーンに独紙注目

　ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンを率いる34歳のユリアン・ナーゲルスマン監督が、180万円超のカスタムバイクで出勤する姿を披露し、ドイツ紙「ビルト」は「こんなバイエルンの監督は見たことがない！」と驚きを露わにしている。

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　ホッフェンハイム、ライプツィヒで手腕を発揮し、2021年夏からバイエルを率いているナーゲルスマン監督。名門を率いる若き指揮官として注目を集め、今季は2位ボルシア・ドルトムントに勝ち点8差をつけて首位を快走している。

　ナーゲルスマン監督は出勤時も別格の存在感を放ったようだ。記事では、「白いアディダスの靴下とスニーカーを履き、バイエルンの洋服を着て、最高の気分でマシンに座っている」と続け、満面の笑みでバイクに乗って登場した指揮官の姿を紹介している。

　ナーゲルスマン監督が乗っているのはハーレーダビッドソン・ソフテイルで、バイク自体は1万4995ユーロ（約188万円）相当ながら、実際にはカスタムを加えてさらに高いものに仕上がっていると見られる。

　ドゥカティ・ムルティストラーダ、ベスパなども保有しており、バイク好きである指揮官のお茶目な一面が話題を呼んでいるようだ。