リバプールのクロップ監督、24年退任か 以降は白紙、契約延長は「エネルギーがあるかどうか」
「今のところ、2024年までやる予定だ」とコメント
日本代表MF南野拓実が所属するイングランド1部の名門リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は「2024年までやる予定だ」と語った一方、契約延長の可能性についても言及している。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。
クロップ監督は2015-16シーズンからリバプールを率い、UEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグ優勝など数々のタイトルを獲得。その手腕は高く評価されており、現在クラブと24年まで契約を結んでいる。
将来について「今のところ、2024年までやる予定だ」と明かしたクロップ監督だが、以降の予定は完全に白紙のようだ。
現時点では24年に退任の方向ながら、再契約の可能性も残されているという。その際の決め手について「そのためのエネルギーがあるかどうか。それは重要なことだ」と明かし、契約延長の余地もゼロではないと主張している。
記事では、最終的な決断は“エネルギー次第”と前置きしながらも、クロップ監督のコメントを紹介。「もし私が24年に退団すると決めたとしても、チームの質には一切関係ない」「このクラブは、私がいなくなった時にもっと良くなっていないといけないし、そうしようと取り組んでいる」と語っているなか、果たしてクロップ監督はどんな決断をするのか。
今季リーグ戦で2位につけるリバプール。首位マンチェスター・シティを勝ち点6で追走しており、1試合消化が少ないなか、現地時間3月5日にウェストハム・ユナイテッドと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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