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48歳R・カルロス、“英デビュー戦”で1ゴール レジェンド復帰が話題「素晴らしいスペクタクル」
サンデーリーグのチームと1日契約、9分間プレーしPKで1ゴール
「悪魔の左足」を持つサイドバック(SB)として活躍した48歳の元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、英サンデーリーグ(アマチュアリーグ)のバーン・ユナイテッドの一員として試合に出場し、英デビューの復帰戦で1ゴールの活躍を見せて話題を呼んでいる。
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母国ブラジルでキャリアをスタートさせたR・カルロスは、強烈な左足のキックを武器に台頭し、1995年にイタリアの強豪インテルへ加入。翌年にはスペインの名門レアル・マドリードへ移籍し、“銀河系軍団”の一員として脚光を浴びた。またブラジル代表としても長年活躍し、ワールドカップ(W杯)には1998年、2002年、06年と3回出場。02年日韓W杯では母国の5度目の世界一に大きく貢献した。
15年夏にインドのデリー・ディナモスFCでプレーしたレフティーがピッチに戻り、英紙「デイリー・メール」は「ワールドカップ優勝者からパブチームのスターへ」と見出しを打ち、「ブラジルとレアル・マドリードの伝説的選手であるロベルト・カルロスが、サンデーリーグのパブチームのためにイギリスでデビューを果たした」と、レジェンドの復帰を報じた。
R・カルロスは、5ポンド(約760円)のチャリティーくじの景品として地元のサッカークラブと1日契約。3月4日のハーレスコット・レンジャーズFC戦では、わずか9分ながらプレーし、PKによる1ゴールをマークした。
記事では「彼の出場は、チームを3-4の敗北から救うには十分ではなかったが、多くの人が素晴らしいスペクタクルを見たと認めている」と報じた。対戦相手もR・カルロスへのタックルについて「一生に一度のチャンスだった」と興奮気味に語り、現地ファンからも大歓声が上がったなか、レジェンドのプレー姿に注目が集まっていた。