横浜FM・宮市亮の“反則級”スピード突破シーンが話題…神戸戦のスプリント姿へ「一人だけ1.2倍」の声

横浜FMの元日本代表FW宮市亮【写真:Getty Images】
横浜FMの元日本代表FW宮市亮【写真:Getty Images】

神戸戦で今季初スタメン、自慢のスピードを活かしチャンスメイク

 横浜F・マリノスの元日本代表FW宮市亮は、3月2日のJ1リーグ第10節・ヴィッセル神戸戦(2-0)で今季初スタメンを飾ったなか、自慢のスピードを活かしチャンスメイク。サイドをえぐったスプリントシーンへ「速さ反則級」「めちゃくちゃいい動きしてる」といった声が寄せられ、熱視線が注がれている。

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 29歳の宮市は、イングランドやドイツなどのクラブを渡り歩き、昨年7月に横浜FMへ完全移籍。昨季はリーグ戦2試合の出場にとどまり今季も開幕から3試合で出番がなかったなか、神戸戦のスタメンに名を連ねると、自慢のスピードを活かし存在感を示した。

 右サイドハーフでの出場となった宮市は、前方のスペースへパスを呼び込み、相手の背後を果敢に突いた。前半17分にはDF松原健からの縦パスへ抜け出すと、神戸DF酒井高徳を抜き去りクロスを供給。さらにその2分後、右サイドのスペースでボールを受けそのままペナルティーエリア内右へ侵入し、中央へのクロスからFWアンデルソン・ロペスのシュートシーンへとつなげた。

 いずれも得点には結びつかなかったものの、スピード抜群のプレーにファンが熱視線。Jリーグ公式YouTubeチャンネルが「スプリント集」と題し神戸戦のプレーシーンをピックアップすると、「全盛期に比べたら遅いかもだけどやっぱり速いな」「めちゃくちゃいい動きしてる」「速さ反則級」「一人だけ1.2倍みたいな脚の回転」との声が上がった。

 怪我に泣かされ、海外では思い通りの活躍が望めなかった宮市だが、Jリーグ移籍2年目の今季、初先発のピッチでさっそく魅了。今後のさらなる活躍へ期待が懸かる。

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