南野は「スターになっている」 リバプール加入後の“偉業”へ英注目「どの選手より2倍以上多い」
FAカップ5回戦ノリッジ戦で2得点、国内カップ戦(リーグ杯、FA杯)ゴール数が通算9得点に到達
リバプールの日本代表MF南野拓実は、現地時間3月2日のFAカップ5回戦ノリッジ戦(2-1)にスタメン出場し、2得点を決めて準々決勝進出に大きく貢献した。英サッカー情報サイト「Squawka」は、国内カップ戦(リーグ杯、FA杯)でのゴール数に注目し、「スターになっている」と指摘している。
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4-3-3の右ウイングで先発出場した南野は前半27分、ベルギー代表FWディボック・オリギのラストパスから右足のシュートで先制点をマーク。さらに同39分、左コーナーキックのこぼれ球を拾うとペナルティーエリア内右からの強烈なシュートでニアサイド上段を撃ち抜いた。
これで南野はリバプール加入以来、国内カップ戦(リーグ杯、FA杯)でのゴール数が通算9得点に到達。「Squawka」は「“信じられない”南野が続く リバプール、クロップ体制初のFAカップ準々決勝進出」との見出しが打たれた記事で、リーグ戦での出番が限られる南野が国内カップ戦では「スターになっている」と指摘し、カップ戦での通算得点について「加入以来クラブに所属するどの選手よりも多くなっている。実際、リバプールのどの選手よりも2倍以上多い」と、偉業に注目している。
前線にはFWモハメド・サラーやFWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノ、FWディオゴ・ジョッタなどの実力者が君臨し、“脇役”を演じる状況が続く南野。一方で、限られた出番のなかで着実にゴールを重ねてきているのも事実で、目に見える形でインパクトを残したパフォーマンスを、今後へどうつなげて行くかは見物だ。
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