U-21日本代表・大岩監督、レアルMF中井ら海外組招集を示唆 3月ドバイ杯へ言及「そういう機会にしたい」
大岩新体制での初の活動へ、オンライン会見に対応
日本サッカー協会(JFA)は3月3日、2024年パリ五輪を目指すU-21日本代表が今月下旬にU-23ドバイカップ(3月23日~29日@アラブ首長国連邦/ドバイ)に出場すると発表した。国際Aマッチ期間中の活動となることで、大岩剛監督はスペイン1部レアル・マドリードの下部組織に所属するMF中井卓大らの海外組の招集にも意欲を示した。
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24年パリ五輪を目指す代表チームは、昨年12月に大岩剛新体制が発足。7日からスタートする代表候補トレーニングキャンプ(7日~9日 @JFA夢フィールド)が同体制にとって初の活動となるなか、メンバーにはJ1リーグ開幕から2戦連発中のMF鈴木唯人(清水エスパルス)、DF西尾隆矢(セレッソ大阪)らJ1でレギュラーとして出番を掴む選手のほか、超高校級CBとして有望視されるDFチェイス・アンリ(尚志高)など、24名が選ばれた。
また同日、今月下旬にUAEで開催されるU-23ドバイカップへ参加することも発表。国際Aマッチ期間中に開催されることで、18歳MF中井ら海外組の招集の可能性も帯びる。オンライン会見に応じた大岩監督は「是非、そういう機会にしたい。選手選考については各クラブとの相談だが対応していきたい」と、海外組の招集を示唆した。
ドバイカップには、開催国のUAEのほか、サウジアラビア、ウズベキスタン、カタール、ベトナム、イラク、クロアチア、中国、タイ、日本が参加。U-21日本代表は第1戦(23日)でU-23クロアチア代表、第2戦(26日)でU-23カタール代表と対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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