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現役最高「ロングシューター」トップ5を英選出 ポグバ、モドリッチら豪華面々ずらり…堂々1位の名手は?
ミッドフィールダーの選手の中からトップ5のランキングを英メディア選出
現在のサッカー界で現役最高の“ロングシューター”は一体誰だろうか。英メディア「Sportskeeda」がミッドフィールダーの選手の中からトップ5のランキングを選出した。
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5位はマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ。長身でありながら足もとのテクニックにも備える万能なポグバは、シュートもやはり天下一品。昨夏の欧州選手権の決勝トーナメント1回戦のスイス戦でもチームはPK戦で敗れて敗退したが、ポグバは後半30分にペナルティーエリア外から右足で鮮やかな弧を描くミドルシュートを決めている。
4位にはポグバと同じくユナイテッドでプレーするポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがランクイン。セットプレーの名手として知られ、キックの精度の高さは誰もが知るところ。昨年9月のエバートン戦で決めた右斜45度の位置から決めたミドル弾が印象的なゴールとして挙げられている。
3位はバルセロナからアストン・ビラへ期限付き移籍中のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだ。左サイドからドリブルでカットインし、右足でファーサイドのゴールネットに突き刺す形を十八番としている。バルセロナでは出番に恵まれずくすぶっていたが、今冬に加入したアストン・ビラで復活の兆しを見せている。再び鮮やかな長距離砲を決める姿に期待したい。
2位はレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ。小柄なテクニシャンというイメージが強いが、パンチ力あるシュートで積極的にゴールを狙う姿勢も印象的だ。EURO2016のトルコ戦でクリアボールをダイレクトで相手ゴールに蹴り込んだ一撃や、2018年ロシア・ワールドカップのアルゼンチン戦でゴール右隅へ決めた芸術弾などがハイライトと言えるだろう。
そして、堂々の1位に選出されたのは、マンチェスター・シティの“マエストロ”、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネだ。「彼ほどのパワーと精度の高さを誇るシュートを放てる選手は他にいない」とロングシューターとしての資質に太鼓判を押されている。左右両足で同じように蹴れるのも彼のストロングポイントだ。
数多くのミドル弾を決めているデ・ブライネだが、今年1月のチェルシー戦で決めた決勝ゴールはファンの記憶にも新しいところだろう。0-0で迎えた後半25分、ドリブルでMFエンゴロ・カンテの引き剥がし、ペナルティーエリアの手前までボールを運ぶと、一度は味方へパスを出す素振りを見せつつ、GKのタイミングを外して右足でシュート。ボールはDFとDFの間のわずかな隙間を抜け、ゴール右隅に突き刺さった。デ・ブライネのテクニックと状況判断が光る技ありのミドルシュートだった。