南野拓実、殊勲の活躍を専門メディア激賞 「毎週ノリッジ戦ならバロンドール、ゴールデンブーツ、PFA年間最優秀選手賞を勝ち獲る」

今季のカップ戦2試合でノリッジから計4ゴールをマーク
イングランド1部リバプールは、3月2日に行われたFAカップ5回戦でノリッジ・シティと対戦。日本代表MF南野拓実が2ゴールを挙げ、2-1の勝利を収めた。リバプール専門メディア「This is Anfield」は、リーグカップ3回戦でもノリッジから2ゴールを挙げた南野の活躍を称賛している。
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リバプールは今季、リーグ戦で2回、カップ戦で2回、ノリッジと対戦してすべての試合に勝利。リーグ戦のスタメン出場がない南野は、開幕戦(3-0)はベンチで90分を終え、第26節のホームゲーム(3-1)では、試合終了間際にピッチに立つにとどまっている。
一方で、リーグカップ3回戦の対戦時には2ゴールを挙げて3-0の勝利に貢献。さらにFAカップ5回戦でも2ゴールを挙げ、2-1の勝利の立役者となった。
「This is Anfield」は、選手採点で南野を「8点」と評価し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。そして、「私たちが毎週カナリーズと試合をすることになれば、私たちの18番はバロンドール、ゴールデンブーツ、PFA年間最優秀選手賞を勝ち獲るだろう!」と、ノリッジ戦における南野の決定力を称賛した。
また、記事では、「特定の試合で起用するべき、チームのオプションになっているようだ。2つの見事なシュートは、いずれもGKにはノーチャンスだった。手が付けられない存在ではなかったものの、ボールを運び、攻撃面で良い連携を見せる場面が多く、いつものように自己犠牲の守備でも貢献した」と続けている。
リーグカップ決勝(0-0/PK11-10)では出番がなく、悔しい思いをしたはずの南野。その試合から中2日で行われた一戦で、しっかりと自分の価値を示すことができた。
(FOOTBALL ZONE編集部)